現役ニートが「ニートの末路」という記事を読んで思ったこと
私現役ニートやってます
私、キモログは現役ニートをやっているわけですが、将来に対して多少の不安があるわけです。
検索エンジンで「ニート」の打つと複合ワードで「ニート 末路」というキーワードが出てきます。現役ニートとしては気になるので検索して記事を読んでみました。
ニートの末路について書かれています。序盤の「いつまでもあると思うな親と金。」という言葉がぼくに刺さりました。ニートになるとどんな結末が待っているのか。ここでは私の将来にあてはまりそうなものを選んでご紹介したいと思います。
天涯孤独
社会に参加しなかった、友達や恋人や家族を作ってこなかったニートの末路は天涯孤独です。もし、ニートを辞めるべく働き始めたり、社会に参加しても、今まで社会に参加していなかったために社交性が無く、人間関係を築くのが難しくなってしまいます。
外見がかわいらしい若い女性ニートならば、男性からは勿論、女性からも声を掛けてもらえるでしょうが、誰しもが年を取ってしまいますし、長期間ニートを続けてきた男性ですと、社会に出た際にきっと誰からも声を掛けてもらえることはないでしょう。
まず、一つ目は天涯孤独。ニートは社会とのかかわりが希薄になりますからね。人とコミュニケーションがとれないのは仕方ないと思っています。
ニートを受け入れた時点で天涯孤独の覚悟はできているつもりです。ニートになる人はこれに関しては別にかまわないという人が多いと思います。
世捨て人になる
親からの収入源が絶たれてしまったが、働く気にもならない、
かといって頼る人もいない場合世捨て人になってしまうニートも数えきれないほどいるのも事実です。
働きたくない、社会に搾取されたくない、と思うニートが世捨て人になりやすいです。
すでに世捨て人になりつつあるキモログはこの末路になりそうな予感がします。
個人的な意見ですが、世捨て人になりたい男性って多い気がします。ホームレスも男性が多いですよね。何かに縛られたくないという気持ちがすごいわかります。
ぼくはまだ住む家があるのでホームレスではないですが。何にも縛られずに生きる楽しさは一度でも味わうとやめられなくなります。おいでよ、ニートの森へ。
生活保護
一生ニートを続けたいから、と生活保護を申請するニートもいます。精神病や身体の障害のためにニートをしている人も少なくありません。
それまでは親が扶養してくれていたが、親が亡くなった時、どうしても働けない事情があれば生活保護を受ける事ができます。
ニートは自分ではお金を稼ぎません。誰かからお金を戴けなければ生活できないです。私は親から援助をしてもらっていますが、頼るものがない、働きたくない人は生活保護に頼らざる得ないのでしょう。
私も将来、生活保護を受ける可能性があるので制度についてはしっかりと調べておく必要があると思います。まあ、働けよというツッコミはしないでくださいw
ニートはつらいよ
ニートと一言で言っても様々な背景があり、ニートをやっている理由は人それぞれ違います。辛いことがあってニートになられた方もいるでしょう。ニートにはニートなりの事情があります。皆が皆、好きでやっているわけではないのです。ニートに対して、すぐに働け、という人がいますがそれは間違っていると思います。
ニートでもいいんです
働くことがすべてではありません。生きているということだけで僕はハッピーです。ニートはそれだけで価値があります。
ニートの末路を書いてバカにする記事が多いですが、ぼくは負けません。ニートの悲惨な末路を読んでいい気持になっているのは恵まれない労働者です。彼らの慰めになっているのでしょう。ニートはそんなもの読む必要ありません。ニートでもいいんです。あなたはあなたであるというだけでいいんです。
ニートに幸あれ。キモログより
